2008年8月18日月曜日

JavaFX言語V1.0における変更:利用修飾子

JavaFX言語のV1.0における変更点の内、利用修飾子について、その内容をご案内したいと思います。

var x;
var x : String;
var x = z + 22;
var x = bind f(q);
変数を宣言します。変数は、オブジェクト直定数で初期化したり、派生クラスで再定義したり、
そのを読んだり、値を割り当てたり、もしくは既定値の式またはオブジェクト直定数の初期化で結合することができます。既定で利用可能なのは台本内からで、利用修飾子がない場合は、同じ台本内からのみ初期化、再定義、読むこと、割り当て、または結合が可能です。

def x = 100;
def x = a + b;
def x = bind a + b;
変数を定義します。定義内容は変更できません。この種の変数は、
オブジェクト直定数で初期化したり、派生クラスで再定義したり、値を割り当てたりすることができません。既定で利用可能なのは台本内からで、利用修飾子がない場合は、同じ台本内からのみ読むこと、または結合が可能です。

public var x;
公開変数を宣言します。この変数は、どこからでも、初期化、再定義、
読むこと、割り当て、もしくは結合が可能です。

public def x = "Hi";
公開変数を定義します。この定義は、どこからでも読むこと、および結合が可能ですが、値を割り当てたり、オブジェクト直定数で初期化したり、または派生クラスで再定義することはできません。

protected var x;
同じパッケージまたは派生クラスから利用可能な変数を宣言します。

protected def x = bind z;
同じパッケージまたは派生クラスから読むこと、または結合が可能な変数を定義します。

package var x;
同じパッケージから利用可能な変数を宣言します。

package def x = 42;
同じパッケージから読むこと、または結合が可能な変数を定義します。


public-readable var x;
どこからでも読むことはできますが、既定で利用可能な台本内からのみ、初期化または書くこと(割り当てまたは結合)が可能な変数を宣言します。

public-readable package var x;
どこからでも読むことはできますが、同じパッケージ内からのみ初期化または書くこと(割り当てまたは結合)が可能な変数を宣言します。

non-writable public var x = 1.0;
non-writable public var x;
公に利用できますが、書くこと(割り当てまたは結合)ができない変数を宣言します。どこからでも、初期化、再定義、または読むことは可能ですが、その値を変更することはできません。この場合、初期化は書くことにはあたりません。

non-writable var x = 1.0;
同じ台本内から初期化または読むことはできますが、値の割り当てまたは結合はできない変数を宣言します。

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