2008年8月10日日曜日

第一段 デフラグをする前に

Windowsをお使いの皆さん、「ディスク デフラグ」はどうされていますか。
私はWindows XPを使っていますが、以前は、毎週定期的に磁気円盤上のファイルの控えをとった後に、そのままデフラグを行っていました。
しかし、
磁気円盤上に情報が正常に読み書きできない部分がある状態でデフラグを行うと、最悪の場合、Windows自体が損傷を受け、個人用計算機が立ち上がらなくなってしまうことがあるようです。
Windows 98では、
磁気円盤上の情報の読み書きで誤りを検出すると、デフラグの途中で「スキャン ディスクを行え」というような窓が表示され、デフラグが中断したように記憶していました。それで、磁気円盤の誤り検査を行わずに、いきなりデフラグを行っていたのですが、これが危険なことのようなのです。実際、私は痛い目にあってしまいました。
それ以来、デフラグを行う前には、磁気円盤の「エラー チェック」を行うようにしています(「そんなことは、常識だろ」といわれそうですが。なお、「エラー チェック」の方法をお知りになりたい場合は、「スタート」ボタンを押して表示される機能選択肢の「ヘルプとサポート」で検索してみてください)。私は、誤り検査だけしか行わない(修復や回復は行わない)ので、それほど時間はかかりません(
修復や回復を行うように選択すると、駆動機構によってはWindowsを再起動する必要があります。再起動が必要ない駆動機構の場合でも、検査だけよりかなり時間がかかります)。
私にとっては、「そういうことは、早く教えてよ~」なことでした。「何事も先達はあらまほし…」といいますので、私の轍を踏むことのないようにと、老婆心ながら投稿しました(もっとも、誤り検出を行って正常なことを確認した上でデフラグを行えば安全だ、という保証があるわけではないのですが)。
なお、
(私は経験していませんが、)「エラー チェック」で異常を検出すると、修復と回復を選択して、「エラー チェック」をし直すよう促す窓が表示されるようです。また、そもそもデフラグはあまり頻繁に行わないほうがよいと書かれているWebページもあります(頻繁に行ってもあまり効果がないとか、磁気円盤記憶装置の寿命を縮めるというのもありました。本当のところはどうなのでしょうか)。私は、分析の結果デフラグを行う必要がないと表示されたときは、デフラグを行わないようにしています(以前は、必要がないといわれてもデフラグを行っていましたが…)。

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