最近のJavaFXについては、「The JavaFX™ Script Programming Language Reference (Draft)」が公開されていることを、以前の投稿でご紹介しました。それと一緒に、「JavaFX API」も最新のものが公開されています。
ただ、このAPI文書はJavaFX SDKに対応したものなので、「The JavaFX™ Script Programming Language Reference (Draft)」文書のコード例で引用されているjavafx.guiパッケージなどは、もう載っていません。
私は、NetBeans 6.1にJavaFX追加接続(Plugin)プログラム(2008/06/15現在の日々構築版)を追加導入して使っていたのですが、導入時点では、JavaFX SDKには対応していませんでした。最近紹介される見本プログラムはJavaFX SDKに対応したものになっていますので、この機会に、最新の追加接続プログラムに更新することにしました。
(NetBeans 6.1とそのJavaFX追加接続プログラムの導入をお考えの方は、、「Downloading and Installing a Developmental Build of JavaFX Script Plugin for NetBeans IDE 6.1」が参考になります。ただし、JDKは、(JDK 5ではなく)JDK 6を導入しておいたほうが良いかも知れません。以前の投稿でも記しましたが、JDK 5では一括変換済みコードが実行できないことがありました。少なくとも、私自身はJDK 5で動作させたことはありません)
最新の追加接続プログラム(2008/07/16現在の日々構築版)を入手し、以前行った手順と同じようにして追加接続プログラムを更新しようとしたのですが、パソコンに取り込み済みの追加接続プログラムの更新方法が分かりません(NetBeansにあまり習熟していないので)。しかたなく、すでに導入済みの追加接続プログラムを取り外してから、改めて最新版を導入しなおすことにしました。
更新が済み、NetBeansを再起動すると、作成済みの企画(Project)の名称が朱字で表示され、「参照の問題を解決せよ」なる旨の通報窓が表示されます。指示されように、基盤(Platform)環境にJavaFX SDK(私の環境では、選択肢に「JavaFX SDK #1」がありましたので、それ)を追加すると、企画名が元の黒字表示に戻り、「参照の問題」が解決したようです。
2008年7月17日木曜日
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