2009年7月2日木曜日

JavaFX 1.2 追加接続プログラム(plug-in)が動くようになった

私は、まだ、NetBeans 6.5を使っています(6.5.1ではありません)。
過日、JavaFX 1.2 SDKとJDK 6 Update 13を導入した際に、NetBeans用の
JavaFX追加接続プログラム(plug-in)もJavaFX 1.2相当のものを導入し直しました。ところが、JavaFXのプログラムを実行しようとすると、誤りが発生して実行できませんでした(見本の一部には実行できるものもありましたが・・・)。
追加接続プログラムに問題があり、その版が更新されれば実行できるようになるだろうと放っておきました。
ところが、本日たまたま古いJDKを整理し、それまで
JDK 6 Update 11で動いていたNetBeans 6.5JDK 6 Update 13で動くようになったところ、JavaFX 1.2のプログラムも正常に実行できるようになりました。
JDKを整理しなくても、
NetBeansの設定変更でうまく対処できるのかもしれません。私のように、「追加接続プログラムの問題だ」とあきらめてしまう前に、一度調べてみると良いかもしれません。
なお、先ごろ公開されたNetBeans 6.7へは、
JavaFX 1.2追加接続プログラムをうまく導入できないようです(NetBeans 6.7の導入ページにも、JavaFXは、NetBeans 6.5.1でのみ利用できまるとなってはいるのですが・・・)。John O'Conner氏が何とかしようと奮闘(?)されているようなのですが。興味のある方は、彼のBlogをご覧ください。

2009年2月12日木曜日

Servletから周期的にデータを取得するプログラムを作りました

Servletから周期的にデータを取得して表示を更新する、JavaFXの役務依頼器(client)プログラムを作ってみました。



Servletへ1秒ごとにHTTPのGET要求を発行して数値データを文字列として取得し、棒図式と数字で実時間表示します(遠隔監視(Remote Monitor)を模擬した表示にしてみました。Servletは、監視データの代わりに現在の秒値を返します)。
コードの例は、こちらに載せています。

2009年2月10日火曜日

Servletと通信するプログラムを作りました

Servletと通信するJavaFXの役務依頼器(client)プログラムを作ってみました。





「OK」ボタンが押されると、SwingTextFieldに入力された文字列を、HTTPのGET
要求としてServletへ送ります。Servletでは、HttpServletRequest#getParameter()で送られてきた文字列を読み込み、前後に文字列を付加して依頼器へ送り返します。依頼器は、Servletから受信した文字列をTextとして表示します。
コードの例は、こちらに載せています。


2009年2月8日日曜日

Servlet接続プログラム作成の参考文書

役務供給(server)と通信する依頼(client)側のJavaFXプログラムを開発する場合、試験用の供給側プログラムをServletとして作成する、というのもひとつの手だと思います。NetBeansを利用すると、Servletプログラムの作成から配備までを容易に行うことができます。
今日は、Servletと接続するプログラムを作成する際に参考になる文書を紹介します。
Connecting to Servlets

2009年2月5日木曜日

段階式書式指定(CSS)に関する参考文書

段階式書式指定(CSS(Cascading Style Sheets))を利用したJavaFX応用プログラムを開発する上で、参考になるWeb日誌と投稿を紹介します。
次のWeb日誌は、CSSとSkinクラスやControlクラスの関係について、簡潔な例を用いていて分かりやすく説明しています(表題には「Applets」とありますが、卓上型(desktop)プログラムとして実行できます)。
Styling your Applets with CSS

上のWeb日誌の例を試すときは、
CSSファイル「style.css」を台本ファイルと同じディレクトリに置き、台本ファイル「Main.fx」の

stylesheets: ["http://piliq.com/javafx/tutorials/css/style.css"];

を、次のように書き替えてから一括変換してください。

stylesheets: ["{__DIR__}style.css"];

CSSファイルの設定を書き替えると、台本ファイルを一括変換しなおさなくても、(台本を再実行しただけで)変更が反映されるのが分かります。

次の投稿には、段階式書式指定について詳しく説明されています。
CSS support control and skinning

上の投稿と次のWeb日誌をあわせて読むと、より分かりやすいかもしれません。
JavaFX in Style

2009年1月29日木曜日

作成時に列幅が指定可能な表部品を作ってみました

「Planet JFX Wiki」に、javax.swing.JTableを使ったTable部品の見本が載っています。それにちょっと手を加えて、表を作成する際に列幅を指定できるようにしてみました。








コードの例は、こちらに載せています。

2009年1月27日火曜日

HTTP、XMLおよびJSONに関する参考文書

JavaFXといえばRIAなので、今日は、HTTP、XMLおよびJSONの処理に関して、参考になるWeb日誌と応用見本のWeb面を紹介したいと思います。
HTTPとXMLに関する簡単な応用例として、次の2つのWeb日誌が参考になります。
Parsing a XML Sandwich with JavaFX
Reading Twitter with JavaFX

HTTPとXMLの応用見本としては、次のものが簡潔で分かりやすいと思います。
Interesting Photos : JavaFX Example Application

また、次のものは、
HTTP、XMLおよびJSONの3つとも取り上げています。
Location-Based Coffee Shop Search